
お酒は、昔から好きなほうだと思います。
特別強いわけではありませんが、一日の終わりに飲む一杯が、ちょっとした楽しみでした。
仕事を終えて、家に帰って、ひと息つく。
その流れの中に自然とお酒がある、そんな毎日です。
ただ、ここ数年で少し気になることが出てきました。
飲むと眠くなる。
そのまま横になってしまう。
気がつくと、きちんと片付けもせずに寝てしまっていたりします。
夜中に目が覚めて、変な時間に動き出すこともありました。
体に悪い、というほどの自覚はありません。
でも、「この過ごし方はあまり良くないかもしれない」と感じるようになりました。
そんな小さな違和感がきっかけで、毎日飲む習慣をやめて、週末だけにしてみることにしました。
原因や背景を整理
なぜ「やめよう」と思ったのか。
振り返ると、いくつかの理由があります。
飲むと生活のリズムが崩れる
お酒を飲むと、どうしても眠気が強くなります。
そのままソファで横になってしまったり、気づけば中途半端な時間に目が覚めたりします。
ちゃんと寝たはずなのに、どこかすっきりしません。
いわゆる「寝た気がしない」という感覚です。
この“質のよくない休み方”が、少し気になっていました。
習慣になっていただけかもしれない
「毎日飲むのが当たり前」になっていましたが、よく考えると、そこまで強い理由はなかった気もします。
なんとなく、流れで飲んでいる。
そんな日も多かったように思います。
楽しみではあるけれど、必ずしも必要ではないのかもしれない。
そんなふうに感じるようになりました。
体調に大きな変化はなかった
これは少し意外でしたが、もともと「飲んだから体調が悪くなる」というタイプではありませんでした。
いわゆる“飲むとすぐ影響が出る”体質ではなく、飲んでも飲まなくても、大きく変わらないのです。
朝の目覚めも、体の軽さも、正直なところ大きな差は感じませんでした。
だからこそ、「毎日飲まなくてもいいのでは」と思えた部分もあります。
1年前の飲酒量について
ちなみに、1年前の飲酒量はこんな感じでした。
平日は、ビール350mlを2缶。
日によってはサワー系350mlを同じくらい飲むこともありました。
休み前で体調が良いときは、ワインを1本空けることもありました。
日本酒はあまり飲みませんが、それ以外であればだいたい好きで、種類にこだわらず楽しんでいたと思います。
ただ、昔から「飲んだからといって大きく変わるタイプではない」と感じていて、良くも悪くも、飲酒による体調の波は少ないほうでした。
だからこそ、習慣として続いていた部分が大きかったのかもしれません。
実用的な工夫
とはいえ、いきなり完全にやめるのは現実的ではありません。
お酒は好きですし、楽しみでもあります。
だから“やめる”のではなく、“少し距離を置く”形にしました。
週末だけ飲むと決める
まずはシンプルに、「平日は飲まない」と決めました。
最初は少し違和感がありました。
夕方になると、なんとなく手持ち無沙汰になることもあります。
それでも数日続けているうちに、その感覚は自然と薄れていきました。
“飲まない日が普通になる”というのは、思っていたより早く訪れます。
平日の時間の使い方が変わる
飲まないことで、夜の過ごし方が少し変わりました。
- 食事のあとにきちんと片付けをする
- お風呂にゆっくり入る
- そのまま自然な流れで眠る
特別なことをしているわけではありません。
でも、“整った終わり方”ができる日が増えたと感じています。
この変化は、小さいようでいて意外と大きいものでした。
代わりに軽く整える
飲まない分、何かを大きく変えるというよりは、“軽く整える”くらいの意識にしています。
例えば、ヨーグルトメーカーで作った甘酒を少し飲んだり、温かい飲み物を選ぶようにしたり。
体に良いことを頑張る、というよりも、少しだけやさしい方向に寄せるイメージです。
無理に変化を求めない
ここが一番大きいかもしれません。
「やめたら体調が良くなるはず」と期待してしまうと、変わらなかったときに続かなくなります。
実際、1年続けてみて、目に見えて大きな変化はありませんでした。
期待していたような体重の変化も見られませんでした。
ただ、ひとつだけ少し気づいたことがあります。
血圧については、以前よりも130を超える日が減ったような気がしています。
とはいえ、これも劇的な変化ではなく、あくまで「なんとなく」という感覚です。
それでも、こうした小さな変化に気づけたこと自体が、生活を見直した意味なのかもしれないと感じています。
まとめ
毎日飲んでいたお酒を、週末だけに変えて1年が経ちました。
正直に言うと、体調が劇的に良くなったわけではありません。
体重も大きく変わらず、朝の目覚めも、以前と大きな差はありません。
それでも、生活の流れは少し整いました。
夜の過ごし方や、時間の使い方。
そういった部分には、確かな変化があります。
そしてもうひとつ気づいたのは、「毎日飲まなくてもいい」ということです。
お酒は好きです。
だから週末には楽しみます。
でも、それだけで十分なのかもしれません。
無理にやめる必要もありませんし、無理に続ける必要もありません。
自分にとってちょうどいい距離感を見つけること。
それが、50代の今の自分にはしっくりきています。